一般社団法人
もうひとつの居場所

SDGsで緑を育みひとりひとりの居場所つくり🌱

心と体と世界に緑を🌱
私たちは、やむを得ず廃棄される商業植木を安価で引き取り、再販売に取り組みます。
植物を相手になかなかうまくいくことばかりではありませんが、植物に触れ合い、植物ひとつずつの個性に
向き合い、水や土壌、天候に思いを巡らせ、植物の持つ力で再生してゆく過程から、力強いエネルギーをもらえると信じています。
このSDGs活動を通じ、障害のある方や、高年齢者、外国人など、あらゆる人の『雇用』を生み出したいと思っています。『支援する側される側』ではなく、緑と向き合う中で、各々が自身の強みを生かし、社会貢献することへの楽しみや喜びを感じ、誰もが安心し集うことのできる『もうひとつの居場所つくり』を目指しています。

廃棄植木の再生・緑とメンタルヘルス

私たちの日常には、緑は欠かせない存在です。
無機質な部屋の片隅に青々と繁る植物があるだけで、そこに生命を感じることができます。

私は休暇になると、気心の知れた仲間と丹波篠山に出向いたり、箕面の滝に向かいます。
1人でも少しの時間を見つけては、小さなバイクに乗って宝塚の山道を超えて、能勢町や三田市にでかけます。
どこも緑が多く気持ちがよくRelaxでき、日々のストレスから解放されます。

小さなバイクで緑の中をのんびり走ると、ひんやりと空気が冷たい場所や、日差しがさんさんと降り注ぐ場所、川が近く水分の多い場所があり、各々の場所に適した植物が生き生きとした表情を見せてくれます。私は、その先々で温かいお茶と美味しいお菓子を頂きほっこりした気持ちで帰ってくるのです。

日々の営みを植物と共にしたい。そう思っていても、生命を育むことは容易ではありません。
四季の移ろいの中、日差しや日々の気温や湿度の変化を感じ取り、土をいじり、水を与える。植物ごとの適した環境を植物の声を聴きながら探していかねばなりません。簡単ではない作業です。
その小さな植物の成長に思いを込め、手間をかけ育むことに没頭する時間はなぜか満たされ、忙しい私たちに癒しをもたらし、その成長は喜びを与えてくれます。

廃棄植物を育て、再生させることで、私たちも育てられている。
そんな自然との繋がりを感じて頂ければと願っています。

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